FaceRigでLive2Dモデルを使えるようにする

Facerig用と言っても、Live2D 2.1版にてテンプレ使用で作成した、
正面向きのmoc形式モデルなら、そのままでFacerigに使えます。

または、Live2D 3.x版にてテンプレ使用で作成した、
正面向きのmoc3形式モデルも、そのままでFacerigに使えます。
ただし、3.x版作成は注意点多数(初心者には不向き)

Live2D 4.x版はmoc3形式モデルなようで、
SDKの種類が増える方針で混乱がさらに深まりそうです、
FaceRig用に、どの機能を使って良いか、使えるのかの一覧はまだありません
アートパスはダメっぽい、マスクの反転もダメっぽい、
拡張補完は使えるようです
初期値の(SDK4.0)に2019/9/14に対応したようです 未検証


所定の場所にファイルを入れてFacerigを起動すれば使えます。
より活用するなら、所定の設定テキストファイルを作ると良いです

【 多数ある3.x版作成での注意点の例 】
2019/09/14に、FaceRigは SDK4に対応したようです SDK 3.3 も下位互換で対応?
2019/07/10時点で、FaceRigは SDK 3.3 に未対応です
live2D Cubism 3.3版で作成し、そのまま moc3 書き出し(SDK 3.3規格)だとFaceRigで表示されません
moc3 書き出しの時、一番上の欄、書き出しバージョンを SDK 3.0 に変えて書き出すと使えます



準備

Live2Dテンプレ使用で作成した、正面向きのキャラで書き出した
.moc、又は.moc3データなど必要ファイルを揃える

最低限 .moc と .model.json とテクスチャ、
又は、.moc3 と .model3.json とテクスチャがあれば表示され使えますが
所定のファイルを整えると有効活用出来ます

・ファイル形式を確認し、それぞれでのファイルを用意する moc形式 または moc3形式
・モーションを用意する 省略可
・設定ファイルを用意する 省略可 
・説明文ファイルを用意する 省略可 
・モデルのアイコン用画像ファイルを用意する 
  省略すると?マークアイコンになり、しばらく使うと自動でスクリーンショットがアイコンになる 




Live2D Cubism Editorでの作成には、バージョン違い(moc、moc3)の形式があり、
モデルには2種(PARAM_系、Param系)の名前系があります
さらにSDK規格の違いもあります、組み合わせの中にはFaceRigで使えないのもあります。



作業

・キャラ名でフォルダを作り、そこに各ファイルを入れます
 これがそのままFacerigでのフォルダ名になりますので他の人と重複しない名前が良いです
 日本語や記号は使わず半角英文字だけが良いです、(半角英文字、半角数字、_、使用が良い)
 キャラ名はフォルダ名、モデルファイル名、cfgファイル設定内文字などすべて同じにします
 後から変更せずに書き出しの時から同じにします


moc形式の場合、設定ファイルはmoc形式用

 .moc と .model.json が必要
パラメータID名は PARAM_ 系のみ使用可

物理演算ファイルは .physics.json 系(2.1形式)のみ使用可
モーションは .mtn 系(2.1形式)のみ使用可



moc3形式の場合、設定ファイルはmoc3形式用が必要、moc用とは一部書式が異なる

 .moc3 と .model3.json が必要
パラメータID名は PARAM_系、Param系どちらも使用可
 ただし、併用不可、両方あっても片方しか動かない

物理演算ファイルは .physics3.json 系(3.2 3.3形式)のみ使用可
モーションは .motion3.json 系(3.2 3.3形式)のみ使用可
 モデルのパラメータID名と同じ物が必要

Live2D 3.3版使用の場合
書き出しメニュー画面一番上を SDK3.0 にして書き出す
 SDK3.3 は2019年5月現在未対応 FaceRigに入れてもキャラが表示されない



書き出し組み合わせ
Live2D Cubism Editorにはバージョン違い(moc、moc3)の形式があり、
モデルには2種(PARAM_系、Param系)の名前系があります
さらにSDK規格の違いもあります。

Live2D Cubism Editor 2.x版で作成
moc形式 SDK2.0規格 PARAM_系 FaceRigで動く、スマホ版で動く、クリッピング不可
moc形式 SDK2.1規格 PARAM_系 FaceRigで動く、スマホ版で動く


Live2D Cubism Editor 3.3版で作成
moc3形式 SDK3.0規格 PARAM_系 FaceRigで動く、スマホ版ではダメ
moc3形式 SDK3.0規格 Param系 FaceRigで動く、スマホ版ではダメ
moc3形式 SDK3.3規格 PARAM_系 FaceRigで動く、スマホ版ダメ
moc3形式 SDK3.3規格 Param系 FaceRigで動く、スマホ版ダメ
moc形式 SDK2.0規格 PARAM_系 FaceRigで動く、スマホ版で動く、クリッピング不可
moc形式 SDK2.1規格 PARAM_系 FaceRigで動く、スマホ版で動く

間違った物
moc形式 SDK2.0規格 Param系 FaceRigダメ、スマホ版ダメ、表示されるが動かない
moc形式 SDK2.1規格 Param系 FaceRigダメ、スマホ版ダメ、表示されるが動かない


Live2D Cubism Editor 4.0版で作成
moc3形式 SDK3.0規格 PARAM_系 FaceRigで動く、スマホ版ではダメ
moc3形式 SDK3.0規格 Param系 FaceRigで動く、スマホ版ではダメ
moc3形式 SDK3.3規格 PARAM_系 FaceRigで動く、スマホ版ではダメ
moc3形式 SDK3.3規格 Param系 FaceRigで動く、スマホ版ではダメ
moc3形式 SDK4.0規格 PARAM_系 FaceRigで動く、スマホ版ではダメ
moc3形式 SDK4.0規格 Param系 FaceRigで動く、スマホ版ではダメ


物理演算ファイルの作成、追加

・moc3形式の場合はmoc3書き出しの時に、物理演算を書き出すにチェックを入れる

・moc形式の場合、Live2Dビュアーにmocを入れて、物理演算サンプルを読み込んで、
 必要なら追加、調整して作ります 
 出来たら書き出して、一緒に添付するだけです。
 ファイル名は キャラ名.physics.json にします。

【 参考 】
3.x版では、moc用の物理演算ファイルは作れないので、2.1版のLive2D Viewerで作成します

物理演算ファイル
 3.x版 moc3用  .physics3.json 
 2.1版 moc用  .physics.json 



モーションの追加

Facerigで動きや機能を使用したい場合、Live2Dアニメーターでモーションファイルを作って入れます
Facerig使用時にキー操作で6種類を動かせます

3.x版でもmoc用の モーションファイル .mtnを作成出来ます

モーションファイル
 3.x版 moc3用  .motion3.json 
 2.1版 moc用  .mtn


モーション作成の参考



FaceRigを用意する

FaceRig一式で 2000円少し超えぐらい
・FaceRig 1500円ぐらい
・FaceRigLive2Dモジュール 400円ぐらい こちらを買い忘れする人が多い

安売り期間が結構あるので待つのも良い(半額が多い1000円ぐらいになる)

スチームに登録
クライアントソフトをインストール
FaceRig と FaceRig Live2D Module それぞれ購入に進む
コンビニでウエブマネーを買う 
番号打ち込んでFaceRigを買う
FaceRigがインストールされる  容量が3Gあるのでダウンロードに結構時間かかる
FaceRigを起動してみる
日本語化する、画質など設定する FaceRigでの操作


FaceRigに入れる

ファイルが一式揃ったらパソコンの所定の所にフォルダを入れる

FaceRig所定のディレクトリー WIN7の例 
 C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FaceRig\Mod\VP\PC_CustomData\Objects\

あまりお勧め出来ないですが、こちらに入れても使えます
アイコンが3Dモデルの所に入ります
 C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FaceRig\Mod\VP\PC_Common\Objects\


圧縮ファイルのZIPで受け取って解凍して入れる時、
フォルダが2重にならないように注意




FaceRigを起動して確認する

 FaceRigを起動すると、モデルのアイコンを作成してあれば表示されるので選択し、
 モデルの動作やキー動作を確認する
 アイコン作成してない場合は、灰色の?マークアイコンとなってます
 モデルを数回利用すると自動でアイコンが作成されます


【 注意 】
・誤記や不揃いがあるとエラー落ちします
 追加したモデルを消すと正常起動するなら、誤記や不揃いです



ワークショップにある有志作成の無料アバターを入れてみる

スチームのサイトにある、ワークショップには有志が作ったアバターがアップされています

スチームのクライアントソフトから見るには
写真下の赤矢印の所 「ワークショップを閲覧」を押す
 st0004.jpg

使い方
 スチームのクライアントソフトからワークショップを開いて使いたいモデルを選ぶ、
 選んだアバターの説明ページにある、緑ボタン(サブスクライブ)を押す
 しばらくダウンロードされるの待ってからFaceRigを起動すると
 一覧にアバターが増えている



スチームで公開、配布してみる

 完成したら、スチームで公開、配布してみるのも良いです
 また、完成したモデルをパソコンが苦手な相手に渡すのに使用するのも良いです

モデルを用意する
 紹介ページ用の画像を追加で用意する、 正方形の.jpg画像
 FaceRigに入れているのと同じフォルダ構成のを一式

アップ場所を作る
 英字しか使えないようなので、英文字だけのアップ用パスを作る
 C:\UP\Objects\アップするモデルのフォルダ構成一式
 ここに紹介ページ用の画像を置いておくと良い

モデルをアップする
 スチームのクライアントソフトにある、 
 ライブラリ ツール FaceRig Workshop Utility Kit クリックして起動する
 st0003.jpg

FaceRig Workshop Utility Kit
 st0002.jpg
記入方法、上から
・初回は Add で良い、次回変更では一覧に出るモデル名を選択
・モデル名を英文字で入れる、日本語でも良いが次回表示で文字化けして見分けにくい
・説明文 あとで書くので空白でよい (日本語で書くとアップ失敗する)
・タグ 適当にLive2DとかFaceRigとか (日本語で書くとアップ失敗する)
・アップ場所 C:\UP\Objects の Objects を指定
・作った紹介ページ用の画像ファイルを指定 
・公開の状態を選択 公開、フレンドだけに公開、非公開が選べる、
  説明文とか書くので、今は非公開(private)にする
・空白でよい

下の欄にチェックをして、Add Item ボタンでアップ開始します

【 参考 】
はじめてのアップで、FaceRig所定の所の\PC_Common\Objects\を指定してしまい、
他のLive2Dモデル一式を全部アップしてしまう事がよくあります。
ファイル容量が30M超えてる場合は、ほぼこれです


完成したモデルをパソコンが苦手な相手に渡すのに使用する
「フレンドだけに公開」を使用して 緑ボタンを押すだけで導入してもらう方法

・スチームのクライアントソフトで相手とフレンド登録をする
・渡したいモデルをスチームのワークショップに「フレンドだけに公開」でアップする

・スチームのクライアントソフトで、アップした人のプロフィールページを見てもらう
 プロフィールページ右にある、「ワークショップ」を押してもらう
 アップしたモデルの一覧が出るので選んでもらい 
 「サブスクライブ」の緑ボタンを押してもらう

・しばらくダウンロードされるのを待ってFaceRigを起動すると増えている
・更新する時も、再アップするだけで書き換わるので相手の手間がかからない
・相手が多数いる場合、普段は「非公開」にしておくのも良い



説明文を書く
 スチームのクライアントソフトにある、自分の登録名を押し
 コンテンツ  ワークショップのアイテム  アップしたモデルのアイコンをクリック
 st0001.jpg

右側に オーナーコントロールがあるので、説明文書いたり、紹介スクショ追加したり
公開設定変えたりします

 タイトル & 説明の編集
 画像 & 動画の追加/編集
 貢献者の追加と削除
 リンクを編集
 削除
 必要なDLC の追加/削除
 必要なアイテムを追加/削除
 公開設定変更



よくあるトラブル

FaceRigにLive2Dが入らない

・FaceRig Live2Dモジュール 400円をFaceRigと一緒に買ってない

・モデルのファイル名
  半角英文字、半角数字以外を使っている
  ファイル名が不統一
  ファイル名を後から変更して揃えた


FaceRigで保存出来ない
録画が保存出来ない、呼び出しが保存出来ない
・パソコンのログイン名が日本語(2バイト文字)






FaceRigに入れた後の運用、操作


【 参考 】
 


その他参考

FaceRigとは



FaceRigに適したLive2Dモデル作り




Live2Dでモデルが完成した所から、必要なファイルを揃える作業

live2D Cubism 2.1版で作った、moc形式

live2D Cubism 3.x版で作った、moc3形式



FaceRig所定のディレクトリー WIN7での例 
 C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FaceRig\Mod\VP\PC_CustomData\Objects\

あまりお勧め出来ないが、こちらに入れても使えます
 C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FaceRig\Mod\VP\PC_Common\Objects\

FaceRigのワークショップにて緑ボタンのサブスクライブを押しダウンロードされると
一時保管場所に入ります
 C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\workshop\content\274920




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解説

テンプレ使用で作成した と書いたのは
 パラメータID名やデフォーマの使い方がFaceRig用に適しているから
 独自パラメータID名や範囲数値が異なる物、
 使用用途や異なる解釈で作られていると正しく動かない、意図しない動きになる

正面向きの
 斜め向き、横向きでも良いが、初心者には難しいのと
 独自の作り方をしている場合が多いので書いた



PC版FaceRigは、フォルダ名を元に各ファイルを参照して動作するので
フォルダ名とモデル名が異なると、設定が機能しなかったり
選択の画像が表示されなかったりします。
また、moc3では、.model3.json内の文字を参照して動作するので
書き出しからの名前統一は必須です。


スマホ版FaceRigは圧縮ファイル名を元に各ファイルを参照して動作するので
圧縮ファイル名が変化すると、表示されない事があります
また、.model.json内の文字を参照して動作するので
書き出しからの名前統一は必須です。

  • 最終更新:2019-09-15 16:22:40

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