Facerig

FaceRigとは、パソコンのWEBカメラを使って、自分の顔をリアルタイムで認識して表情データを作り、
それをLive2Dで作ったキャラに送って、同じ表情をさせる事ができるソフトです
スカイプやネット生放送などで利用でき、自主制作アニメでの表情作成にも活用出来そうです

 2022年1月10日に販売終了になりました

Facerigは、Steam (スチーム)という会社が提供している
PC用ゲームのダウンロード販売プラットフォームで売っているソフトです
値段は1500円ぐらい Live2Dを使えるようにするソフトが400円ぐらい
合計2000円ぐらいで、コンビニで売ってるウエブマネーで買えます


スチームのFaceRigページ





FaceRigの販売終了時期は不明、2021年4月現在も販売中
FaceRigのサポート終了が2021年12月31日らしい
2021年12月31日でスチームで販売終了予定?
販売終了後もFaceRigの使用は可

2022年1月10日販売終了になりました

つまり新OSへの対応やバグ対応が無くなるが、ずっと使用は出来る

販売終了後、再ダウンロード出来るかは不明、たぶんできるかも
整合性確認が機能するか不明、たぶん出来るかも

ワークショップは残るようです、2022年もアップ出来るようです

スチームの販売の中にある0円モデル、DL出来なくなりました、一覧から消えました






Steam (スチーム)のプラットフォーム(日本語にも出来ます)を起動して、
Facerigのワークショップページにいくと、
掲示板や個人が作ったLive2Dキャラを発表する場があります。

スチームのクライアントソフトで画面左上にある、ライブラリのソフトウェアを押し、
そこにあるFaceRigのページ開いて、少し下の方に ワークショップを閲覧 があるので押す
使いたいアバターがあったら サブスクライブ の緑ボタンを押す
しばらくダウンロード終わるの待ってから、Facerigを起動すると無料で使える感じです

【 参考 】
・たまにセール期間に半額になる時がある
・キャラ選択画面は、3Dキャラ、既存キャラ、追加キャラで分類
・画面タッチ操作型端末(タブレット端末)用の操作パネルあり
・FaceRigにはいろいろなバージョンがあります
 ここで紹介している個人用、1500円+400円
 機能は同じで儲けで使用しても良い権利付き FaceRig Pro 1500円+6000円+400円
 全身トラッキング対応 FaceRig Studio 4万円+3万円

【 注意 】
・windows7以降の高性能パソコンでないと動かない (グラフィック性能が良い物)
・ファイルが3G近くあるので最初のダウンロードに時間がかかる
・FaceRig使用にメモリを1G食う
・めがね使用だと認識や動きに問題が出る事が多い
・FaceRigは説明不足、未発表情報がとても多いです
・Mac版はないので、3teneかスマホつないで2DRか、Live2D ViewerEXvmeetsを使うと良い






購入、インストール

・2000円ぐらいのウエブカメラを買う (最近のウエブカメラならだいたい良い)
・Steam (スチーム)に登録してプラットホームをインストールする
・コンビニでウエブマネーを買う、2100円ぐらい(税が加わると2000円を超える)

・Facerig (1500円)を買う
 これがFaceRig本体 3Dモデルしか付いてない

・Live2D Module (400円)を買う
 これがLive2Dモデルを使えるようにする機能追加ソフト


・ファイル容量が3G以上あるのでダウンロードにしばらくかかる
・プラットホームからFacerigを起動してみる
・日本語に設定
・ワークショップにある無料キャラを入れてみる

・Live2D Moduleを後から購入したら、図右端のここにチェック入っているか確認
 st0004.jpg
 チェックがあれば自動で入り、サンプルのLive2Dキャラが一覧に増えてます

カメラ

200万画素、1000円ぐらいの安いWebカメラ(ウェブカメラ)でも動作します
パソコン内蔵カメラでも可
あまり昔のカメラはドライバ関係で使えるまでが大変なので買った方が楽

高いカメラは、認識が外れにくくて良いです、画素が多く、ピント合わせもあり、
広い範囲を写して人が小さく写っても充分な認識画素が確保できるので
大きく動いても外れない、感度も良く少し暗くてもブレにくい

安いカメラは部屋を明るくしてブレた映像にならないようにする、
ピントの範囲で使う、カメラ画角範囲から外れないように使うなど工夫すると良いです


すぐ試したい、ちょっと使うだけなのでカメラを買うのが惜しい場合
スマホの内蔵カメラをパソコンにつないでカメラ代わりにする事もできます
パソコンへの接続はケーブルや、無線(ブルートゥース)などいろいろ方法があります
アプリ ivcam 、droidcam


FaceRigの動作確認だけならカメラを使わずに
人が映った動画を入力にするのもよいです


日本語化

設定ですぐ日本語化出来ます。

・Facerig画面上の右端、Uiマークを押し、画面右に緑メニューを出す。
・緑メニュー下から2番目 ◎ マークを押す
・出た子画面の Language タブを押して 日本語 を選択する


キー機能を有効にする

初期状態だとOFFになっている、Z~Vのアクションキー、Q~Yのモーションキーを使えるようにします

・Facerig画面上の右端、Uiマークを押し、画面右に緑メニューを出す。
・緑メニュー1番上の人マークを押す
・モデル選択画面が出るので 行動 タブを押す
カスタム動作を有効にしてくださいをONにします(右側、薄緑)これでキーが使えます。

モデルの大きさ変え
 Aitキー + マウスホイル回し
 Aitキー + マウス右ボタン押しでマウス上下移動

モデルの表示位置移動
 Aitキー + マウスホイールを押し込んでマウス移動

モデルの体を左右向け
 Aitキー + マウス左ボタン押しでマウス左右移動

モデルの右手が動く
 Shiftキー + マウス左ボタン押しでマウス上下移動

モデルの左手が動く
 Shiftキー + マウス右ボタン押しでマウス上下移動

モデルの右手先が動く
 Ctrl + Shift + マウス左ボタン押しでマウス左右移動

モデルの左手先が動く
 Ctrl + Shift + マウス右ボタン押しでマウス左右移動

【 参考 】
PC環境によってはマウスホイール押し込みが使えない場合があるので
その時はキーバインドで操作割当を変更するとよいです



画質設定

最初は普通設定なのでモデルが、ぼやけた荒い状態が多いです、画質設定をしましょう

・縦の緑メニューにある歯車マーク、グラフィックスの所
・2Dアバター描画クオリティーを 高い に設定

【 参考 】
画質の UberHigh だと
i7 Win10-64bit RTX2080 解像度1280x720でも18 fpsしか出ないようです


FaceRigの使用文字制限

FaceRigでは日本語のファイル名やフォルダ名、長い名前、記号は避けるのが良いです
英語のアルファベット文字だけのパスに保存してみると良いです

パソコンのログイン名(ユーザー名)が日本語(2バイト文字)の場合
「パフォーマンスを録音」などで「.rpl」のファイルが保存されない
クイックスロットへの保存、ロードが出来ません
つまり、「Facerigで録画出来ない」が起こります

原因は、FaceRigがデータを仮保存してる所に日本語(2バイト文字)があるとダメみたいです
一時ファイルが c:\ users \ <ユーザー名> \ ...のようなパスに保存されるためです
FaceRigでは、これが変更できません

対策は、英語名のユーザーを新たに作ってそちらでログインすると良いです
現在の名前を変えるのはトラブルの元で、変えるのは極めて難解です

FaceRigでのファイル保存、読み込み
日本語のファイル名やフォルダ名、長い名前、記号は避けるのが良いです
英語のアルファベット文字だけのパスに保存する必要もあります
また読み込みの時も英語のパスからが良いです


【 参考 】
パソコン初期は英語で処理してました、
この名残で、今も日本語(2バイト文字)、全角文字が処理出来ないソフトやパソコンが多くあります


背景

背景の切り替え

・緑メニューの上から2番目に背景を変えるメニューがあります
 DK4W6kiVYAAZr90.jpg

 元から付いているいろいろな背景、背景の位置を動かせるのもある
 他の配信ソフト等で色を抜いてモデルを抜き出す為の単色背景、グリーンバック
 手持ちの画像を選んで背景にするのもあります

フルスクリーン

FaceRigの画面は大きさ変更が使いにくく、縦横比が変えられませんし
自分の顔が映る子画面も出ますので、これを配信に使うとトラブルの元です
そこで、個別ウィンドウの切り替え を使うと良いです
設定画面や顔映り画面は出ない、フルスクリーンに出来る、縦横比が変えられます

・縦の緑メニュー > 一般オプション > 設定 > 一般 > 別のウィンドウに切り替える から、
 フルスクリーンが使える、別の新しいウィンドウを開けます。

 スクショなど動きがカクカクでも良い場合は、画質の UberHigh にして
 別の新しいウィンドウを大きくして高画質で撮影するとよいです



カメラ性能違い

高いカメラはピント合わせがあったり(安いのは固定)、高画素、高感度なので認識が外れにくい

認識外れの原因は、被写体が暗い事での動きブレや、ピント外れのぼやけ発生で
顔エッジ検出ができなくて外れるのが原因、部屋や人周辺を明るくすると良い
明るくするとシャッター速度が上がりブレにくくなる、絞りが上がりピントが合う
撮影後を映像補正で明るくしてもブレはブレなので無意味



参考

FaceRig   約1500円 安売り時は800円位  バンドル販売だと格安もあり 怪しげなフリー版有り
 本体、これだけだと3Dモデルしか使えない


Facerig + Live2D Module   約400円 安売りの時は200円もあった
 FaceRigでLive2Dモデルを使えるようにする追加ソフト、


FaceRig Pro   約6000円 安売りで3000円の時もあった
 通常版と機能は同一で小額商売(収入が月500ドル以上)に使っていいよ権利があるだけ
 月に5万円超えた収益になったらこれを買う、  


FaceRig Studio - Personal  34000円
 全身トレースのPerception Neuron(20万円)が使用出来る
 モーションファイル .fbx エクスポート が出来る
 3Dモデルにて表情と手足体の動き両方をトレース出来るパッケージ
 表情、指、全身のトレースが出来る、ニューロンが使える


FaceRig Studio Personal Live2D Module   34000円
 FaceRig Studio専用 Live2D Module 機能は400円のと変わらない
 パラメータが増えてる訳ではない、FaceRig Studio専用で高いだけ



FaceRigのSDK規格の対応状況
 SDK規格の違いで使える機能が異なります、数が多いほどいろいろ対応

SDK2.1 対応  初期のLive2Dモジュール追加の時から対応
SDK3.0 対応  2018/3/6に対応

SDK3.3 対応? SDK4.0に対応した事で後方互換で対応になった?
SDK4.0 対応  2019/9/14に対応 



元ページ


リリース日 2015年7月7日
Holotech Studios SRLはルーマニアのインディーベンチャー



  • 最終更新:2022-02-27 22:11:38

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード