作成に使用するLive2Dのバージョン

初めてFacerig用モデルを作成する人は Live2D 2.1版をご利用下さい

Cubism Editor 2 (旧バージョン)

42日間のトライアル終了後も2.1版を有償使用したい場合は、3.x版を契約し、
Live2D社に2.1版を使いたい事をメールするとキーがもらえます

【 参考 】
トライアルとは、一定期間(42日間)、無料で全機能が使えるお試しサービスです
使っても料金は発生しません、契約するかも自由、終了後は無料版に戻るだけ
・一度始めると止められない
・新しいパソコンや他のパソコンで、また出来る
・2.1版 3.3版 4.0版と各バージョンごとにトライアルが出来る
・トライアル中にwindows更新などするとトライアルが終了する事がある



FaceRig用モデル作成目的の場合、Live2D 2.1版で始めると良い理由
逆に、これらを熟知して対応出来るならLive2D 4.0版使用でも良い

・FaceRig、Live2D Viewerでの利用なら差が無い
 2.1版仕様だと確実、安定動作
 3.x 4.x版仕様だと、多くのバグ、不安定

・2.1版は仕様違いを気にしなくても良い(覚える事が少ない)
 3.x 4.x版は仕様の熟知が必要



Live2D 2.1版
利点
・迷わず作りやすい
・書式や使い方が出揃っている、変更がない
・バグ(仕様)がわかっている
・1つのレイヤーに複数パーツが入れられる
・テクスチャアトラス画像を差し替えられる
・古い(2010年以降)、安いパソコンでも動く(32bit版有り)
・作業ファイルは新しい3.2版、4.0版でも読み込め使える

つまり、普通にLive2Dモデル作っていけば良い

欠点
・動画が書き出せない (OBSなどで画面録画すれば良い)
・グルー、スキニング(うなぎのような、くねくね、ぴちぴち髪)が使えない



Cubism 3 Editor Live2D 3.3版
Cubism 4 Editor Live2D 4.0版

利点
・グルー機能が使える
  腕の曲げなどが慣れると作りやすい
・スキニングが使える
  うなぎのようにぷるぷるくねくね揺れる髪ができる
・変形などがしやすい
・便利機能がある
・動画が書き出せる

一方、作り始めから仕様や注意点を把握し、間違いないように作り進めないといけない

欠点
・パラメータID名の違いに注意が必要
・描画順振り無いので自分でやるしかない
・テクスチャアトラスを自分で作るしかない
・書き出し方式が多種あるので注意が必要
・新しいバーションで書式や使い方が変わる、変更がよくある
・バグ(仕様)が未発見、未解明
・テクスチャアトラス画像は差し替え出来ない
・上記などの仕様違いを学び、考慮しないといけない

・描画順振りが手動、自動はテンプレト使用の時のみ
・2.1版仕様で書き出すと並び順が反転する(描画順設定してないと目などが消える)
・パラメータID名が異なり変化するので注意しないといけない
・ある程度の高性能パソコンが必要64bitのみ(複数開けるのでメモリも必要)
・新しい仕様を覚え追わないといけない
・1パーツ、1レイヤーでないといけない
・FaceRigで3版用(moc3)はまだバグがあってモーションが使い物にならない
・スマホ版FaceRig用を作るとき、描画順を設定する必要がある
・2.1版形式への書き出しや変換が大変、出来ない事もある



FaceRig用 moc3(3.X版 4.X版仕様)の状況

・従来通りクリッピングは機能しているが、加算、または乗算との併用で表示が消えるバグあり
  例:目でクリッピング使用の場合、加算を使った半透明ハイライトが使えない
・複数表示でキャラが消せないバグがある
・表示位置仕様が特殊、設定すれば正常に機能する
・cfgファイル設定の記述は判明しましたが、いつ変わるかわからない、
  バグ修正の過程で変わる可能性がある
・モーションがまともに機能しない場合が多い、バグか仕様か未解明
・注意点未把握でのFaceRigで表示されない、動かないトラブルが多発



moc形式(2.1版)と、moc3形式(3.2版)の機能の違い 2018年12月の時点

基本的に動作は同じ、互換性がないのでファイル共用が出来ない
moc3形式は新機能グルー(関節繋ぎ)、スキニング(うなぎ髪)が使えるだけ
2018年12月の時点で今の所、完成品での差がうなぎ髪揺れ位しか無い、
負荷が増えた分少し重くなる、初期表示やモーションの仕様に違いがある

moc3形式は、FaceRig録画で記録したモーションがうまく再生されないバグ、
特定のモーションが機能しないなど多数のバグがある
moc3形式の、4.0版対応でバグが出るかもしれない、cfgファイル書式が変わるかもしれない
moc3形式は、あまり積極的にサポートしてない

今まで、FaceRig社、Live2D社ともに細かい個別サポートはしていない
Live2Dコミュニティでの有志サポートも3.3版、4.0版は無い予定
仕事で顧客に納品した場合、仕様が変わるごとに面倒をみないといけない
バグや書式解読など全て自力で問題解決しないといけない

moc形式は、見捨てられているので仕様、書式が変わらず安定している
作成方法など確定している、新機能が無いので少し軽い、バグが判明している
FaceRigで使える機能は正常に動作している




  • 最終更新:2020-05-09 20:20:27

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード